チャレンジコミュニティ・クラブ研修旅行(岩手県西和賀郡旧沢内村を訪ねて)2月11日~

東北新幹線北上駅から車で1時間ちょっと山道をのぼり揺られると積雪1メートルほどの西和賀郡に到着。最初の訪問先はワークステーション湯田・沢内で、NPO「輝けいのちネットワーク代表」の高橋典成氏から旧沢内村の歴史や功績のあった深澤村長のお話を伺った。西和賀さわうち病院では北村病院長と高橋事務長から病院の運営や街の状況のお話を伺う。病院前の広場には今夜の雪あかりの準備が着々と行われており幻想的な雰囲気で集まった人たちを楽しませていましたが、この街も例外ではなく人口の減少・過疎化に悩んでいるとのこと。全国の自治体で最初に0歳の 医療費を無料にすることを継続的に可能にした理由は①深澤村長の施策への強固な意志②3人の保険婦によるバイクで村の巡回 を行い病気の予防管理を徹底したことによる医療費の削減であった。2月21日の日経新聞記事では無料化の問題点の掲載があったが、沢内村では同時に予防管理を徹底的におこなったということが重要なポイントであった。街の資料館を訪れると村長で医師でもあった深澤晟雄がいかに住民から尊敬されていたかが理解出来ました。西和賀町ではふるさと宅急便により山菜(わらび、ふきなど)、凍大根やきのこなど特産品を全国各地へ届けている。

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2017.02.22