エコプラザ・インタープリターの活動報告

炎天下の中、秋のイベント開催のためインタープリター(内CCクラブメンバーも3名)が芝浦水再生センターを見学しました。今回は「運河をめぐり水資源を考える」(仮称)というタイトルで、一般から参加者を募るウォーキング・イベント企画のための下見です。ウォーキング・イベントは10月に行われる予定で詳細が決まりましたら別途ご案内します。

 

センターの上部に土が盛られグリーンの広場になる  段階的に浄化され水道水に近い透明度になる 

水再生センター見学の感想
・浄化施設の上部の有効利用(新ビル建設、新駅前広場建設、雨水事の貯水場建設)などが急速に進んでいる
・浄化技術として50種類もの微生物の活用がすすんでおり、その微生物も再利用するなどにびっくり
・1日の処理能力も83万立方メートルと以前と比べ増加している
・再生水を品川地区のビルへトイレや冷房用などに提供中で、循環型都市づくりの再生水利用事業が着実に進んでいる
・重要な施設でありながら全体的に地味すぎる、世の中の仕組み上そうなってしまうのが残念
最近この水再生技術をインフラごとアジアやアフリカの国々へ輸出する案件が増加しているというニュースがあり大変喜ばしいと思いました

インタプリターの役割(港区エコプラザプラザのサイトからインタプリター募集時に) ■インタープリターって?
インタープリターとは「自然や文化を通訳」する人です。エコプラザでは自然、文化、歴史などをインタープリターがわかりやすく伝える活動を通じて、区民のみなさんに地域の自然や文化に関心を持ってもらうことを目的として、この事業を行います。環境保全のテーマごとに実際にまちを歩き、あなたが学んできた知識や経験を参加者の人々に紹介してください。港区の魅力を、より多くの人々に伝えてみませんか?

2014.08.08